ウェアラブルデバイス勉強会@大阪に行って来たので、気になった事メモってきました。
主催は村岡さん(@bathtimefish)さんで、関西から盛り上げて行こうぜ的な熱いお話からスタート
まずは、神戸大学塚本先生のお話
※聞き取れなかったり、ふーん、な部分は端折ってます。
ウェアラブルデバイスとは
ウェアラブルデバイスをつけて14年。学術的な観点と、実際に身に着けて生活して来た体験から得た知見のお話
- ウェアラブルデバイスは以前からあった言葉で、体に身に着けて、実生活で使って、コンピューティングするもの
- 没入型HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のようなデバイスは、実生活で使わないのでウェアラブルデバイスとは呼ばない
- ipodはウェアラブルデバイスと呼べる
Android Watch
時計なので、利用想定順は
- 通知機能
- 音声認識
- 手動立ち上げ
として考えられてる
以下、各製品の簡単なレビューがありました。
iWatch
- またしても遅れて11月発売?
- 10種類以上のセンサを搭載してるらしい
「9軸(加速度3軸、ジャイロ3軸、コンパス3軸)モーション+心拍」じゃないだろうーなー - 予想:加速度、ジャイロ、コンパス、温度、湿度、明るさ、心拍、血圧、血中酸素飽和度、 (あと一個聞き取れず
- かなり制作に苦戦してるのでは
Epson Moverio
- 外光の反射
- 目が外からちゃんと見えない(普通の眼鏡掛けてる人に比べると、その人を見たときに目が見えないので違和感がある
Recon
PanasonicのHX-A500
- 画質4k。ただし、違い分からない
- 2分半の動画でで853M
- 振動補正は良く効いてる
全体的な印象としては、まだまだ広がるには物足りない、といった感想。
後のパネルディスカッションでも仰っていましたが、一番足りないと感じるのはアプリケーションだそうです。
HMDがもたらすユーザエクスペリエンス
中内さん。
デザイナー目線でgoogle glass を半年付けたお話
- google glass の仕様、操作方法
- 実演、take a picture 、trancelate(カメラに写った文字をリアルタイム翻訳)
- usable movable wearable で次がfashionableの流れで物が広がっていくという独自分析
- 例1)置き時計、懐中時計、腕時計
- 例2)家電話、携帯電話、(デコられた、かわいい)スマホ
- 例3)眼鏡、グーグルグラス
- 公認アプリ65本、非公認約300本
- ほとんどスマホでよかった。では、グラスで良かったとこは?
- 知識の外部化(検索力)、隠蔽化(相手には見えない、と解釈しましたがあってるかな)
- 夜の道路ナビアプリ=TRONごっこと呼んで楽しんでる
- SFの世界、ネット(情報の世界)の内側を行ったり来たりする感覚
- ライフログ、イベント系では(今のビデオカメラやスマホに比べて)自分がそのまま楽しめる
- 眼前の画面・カメラを使えるのがスマホに無いUX
- この会では、社会で使って行く上で、ルール・マナー作りに期待したい
(私の感想:usable movable wearable fashionable という観点は非表示に面白かった!)
パネルディスカッション
- すでにデコられたグーグルグラス
女子はグーグルグラスさえもデコる pic.twitter.com/85mAWhYphs
— @papettoTV 2014, 7月 17
- google glass 全アプリ(入力?)使おうとすると熱くなってシャットダウンする
- google glassは入力デバイスが弱いので、脳波や、腕や手の動作を読み取れるMYDとの連携に期待
- シリコンバレーでは、ハードできて、プロトタイプすぐに出来るあまりいない。すぐにプロトタイプ作れる会社は評価高い。
- インフォロッドとかすでにしっかりとした製品あるよ
- 子供が外で遊べる機会を増やせるのでは
(私の感想:子供が元気に外で遊べるようになる未来なんて、ステキやん?)
終わって
塚本先生と村岡さんにご挨拶させてもらえた。村岡さんには、さらに熱い話をいっぱいしていただいた。
- レスポンシブルの通じない世界
- 関西でウェアラブルリードして行こうぜ
まとめとしては、村岡さんプレゼン力と情熱に感動した会でした(そこ