いよいよ明日に迫った日本対ギリシャ戦を気にしつつも、PHPカンファレンス関西2014のリレーブログ9日目です。
昨日は、@omoonさんの『PHPカンファレンス関西2014 予習用リンク集』でした。気になる関連情報がさくっと追えて助かる記事でした。
さて、そのPHPカンファレンス関西2014では、いくつかフレームワークに関するセッションが開かれます。そのフレームワークに関して、今回は”ことはじめ”ということで、
- フレームワークを触った事が無い
- これから触ろう / 触りたいと思ってるけど、どれから初めて良いのか分からない
- そもそも触る必要ない / 勉強するのめんどくさいと思っている
な方むけに、私の経験を通してそのメリットを書いてみます。
触るメリット
一般的には、コード量が少ない / 早く開発出来るといったメリットが共通してあるかと思いますが、それとは別に個人的に感じたメリットは
使う事で副次的に学べる事がたくさんある
ということです。
まず、私は、初めてフレームワークを触ったときに、普段の開発では使わなかった単語にたくさん出くわしました。
- ルーティング
- ビヘイビア
- マイグレーション
- スキーマ
- ユニットテスト
などなど。いつどうやって使うのかなど調べてみると、これらの役割の便利さ/重要さに感動したのを覚えています。そして、こういった機能を知る事で、逆にフレームワークを使わない開発でもこれらの機能を意識して開発できるので、開発の質を上げることができました。
また、別の角度で使うメリットを カンファレンス内の13:30-14:00 C-3セッション フレームワークを使うべき 3 つの理由 向井 賢一 こちらで聞けるんじゃないでしょうか。
選ぶポイント
じゃあ、一体どのフレームワークを最初に使えばいいの?
そう思ったら、こちらのセッション 14:45-15:45 A-3セッション「フレームワーク4本勝負」 に参加するしかないでしょう!
もちろんフレームワークはこの4本以外にもあります。が、選択枝を広げられても選ぶのは難しいと思います。
そこで私の選んだ理由をこっそり教えます。
私は、最初のフレームワークにCakePHPを選びました。何故か?
名前がなんかかわいい
、、、というのは半分冗談ですが、半分本気です。ぶっちゃけ、最初から自分にあったフレームワークなんて選べませんし、そもそも”自分にあう”ほど何かを確立していた訳ではなかったので、”重厚すぎず、とっつきやすそう”という理由で選んだのは大きなポイントでした。最初はそれぐらいでいいと思います。
そこで、上記のような様々な用語と出会って、色々学んで、ある程度使えるようになると、次に別のフレームワークを触りだしても、似た部分が多いので、最初の壁がだいぶ乗り越えやすくなる、というメリットも生まれます。
私も今、Laravelというフレームワークを勉強し始めてます。”DI”って何それおいしいの状態ですw が、何とかなるかーと思って進めてます。(あれ、またかわいい名前選んでる?
開発コミュニティ
とにかく、どれか触りましょう。そして、触り始めたら、開発コミュニティへ参加することも強くをオススメします。近くで”○○勉強会”とかあれば、行けば分からない事を聞けたり、知らない機能に触れるチャンスです。
私は、cakePHPを通して、色んな方と出会って勉強させてもらいました。周りに使っている人がいるかいないかで、勉強の効率もモチベーションも大きく変わってきます。そういう意味では、日本人がよく使っている、というのも選定基準の一つになりますね。
まとめ
- フレームワーク触った事無かったらどれでもいいから触ろう!きっとこのC-3セッション「フレームワークを使うべき 3つの理由 向井 賢一」でありがたい話しが聞けます!
- どれがいいか?それは、ここで聞いてみよう!A-3セッション「フレームワーク4本勝負」
明日のリレーブログは、@tbsmcdさんです。宜しくお願いします。
Pingback: リレーブログまとめ(更新中) | PHPカンファレンス関西2014