PHP祭りに参加したので、そのレポート
9時から10時まで受付予定だったので、少し余裕を持って参加したつもりでしたが、環状線の内回りと外回りを間違えるハプニングで、10時すぎに会場入り
概要説明
まずは、イベントの概要説明。祭り2回目の方がこの時点では少なかったのですが、これは経験上分かってて遅れてくるのだとかw
部屋は二人の相部屋ですよとか、細かい注意事項が「みなさん大人なので」ということで終わったりw
セッション
最初は@yando さんの「ハッカソン入門」
- ハッカーとは?
- ハッカソンの例
- とにかくアウトプット(github,blogに!twitterでは流れてしまう)
次に、@hyoshiok さん の「ハッカー文化を根付かせる」
- 民族誌・・・その文化では当たり前のことを記述する
- ミッドナイトプロジェクト(スカンクワークス)、googleの20%ルール
- 統制の手法。強制的統制、功利的統制、規範的統制
- ハッカー倫理。すべての情報は自由にアクセスできなければならない、権威を信用するな、等。
- facebook,google,yahoo,apple,linkedin エンジニアの人の移動の流れ。最高のプログラマは最高のプログラマと仕事する。
- ハッカー中心の企業文化の理解、価値観の共有、あとは方法論(勉強会、ランチ、飲み会、戦略、etc)
質問で、「ハッカー文化を根付かせる」をハッカーと言わずに説明できないか? → 答え:jobsもハッカーだ。いっしょに考えていきましょう。
プレゼン&ワークショップ
昼飯後、いよいよ本格的なmatsuri開始
ここからは、プレゼンとワークショップに別れて同時進行。
@masuidrive さんの発表
- appceceletor,inc にてplatform evangelistとして活動
- スマートフォンのアプリ開発の問題とtitaniumによる解決策
- javascript解析エンジンが、nativeAPIを読んでる。「タブを置く」とjsで書いても、iphoneとandroidではタブの位置が違う
- 利用アプリ紹介、利用可能な機能の紹介(camera,video,sql database・・・etc)
- できないこと。リアルタイム性の必要なもの、bit処理(フィルター、暗号・複合化)、大量の写真を利用、
- ただ、ObjectC,Javaで拡張するModuleがある。部分的に、ObjectiveC or Javaで書ける(これ知らんかった!)
- modile販売プラットフォーム(open mobile marketplace)
- ブラウザで動くjsとの違い:dom操作がない。xhrの代わりにhttpクライアント機能。requireのサポート
- UI層、共通層、ロジック層の3層のイメージ。UIがプラットフォーム依存
- 速度、メモリ管理。ネイティブ(Objective-C/Java)より遅い。メモリ管理は自動(GC)でネイティブより食う
- Titanium Studio:Aptana(Elipse)ベース
- 対抗馬と言われるものの特徴。Corona – 2Dゲーム(Lua),Unity – 3Dゲーム、PhoneGap – HTML5、Flash for iOS – 開発難航?titanium はツール向け
- 得意/苦手。ネットのフロントエンドアプリ。アニメーション・エフェクト。リアルタイム性は厳しい。画像処理APIが無い(Moduleで対応できる)
- titanium mobile 本でてるよ!差分pdfもあるよ!
- ti.masuidrive.jp で日本語版コミュニティも作成中。(後から直接ご本人と話した時、「なんか作ったらここで報告して」とのことでした)
- 認定トレーニングあるよ!11/25に大阪きてしゃべります。
- Accelatorに入社した理由。iphone開発で渡米→android版も必要になる→titanium mobile出会う→module開発楽しくなる→イベントで作りの不満を言う→ceoとやり取り始まる→誘われるも条件(ビザの問題)で合わず断る→accelator $9M調達!→ビザの問題解決!・・・が結果日本で流行る→日本法人立てよう。(ビザ・・・w)
- ビジネスはsubscription(ヘルプサポート)とmarketplaceでちゃりんちゃりん
質問1「日本法人であれば、本国の方針に逆らえないなどないか?」回答:「そこは自由で席は本国で、とかありなので、うまいことやりたい」
質問2、「英語は?」回答:「できない。テクニカルなことは割と通じるがビジネスはまったく。」「レポートは?」「文のつなぎ合わせ。相手がほぼプログラマなのでifとかthenとかも書く」w
@graham による「cakephp2.0」
通訳を交えての発表でした。
- php11年,cakephp コアデベロッパー 4年 cakefest にも参加
- my.candycane.jpもぜひ見てください
- 概要:no more php4 ,upgrade console,filenamingなどなどからの細かい話
- helper component behavior などをcollection として管理可能
- Consoleが変わった app/Console
- Colour コンソールの出力に色付け出来る
- CakeRequest $this->request にリクエストが集約。CakeResposce
- EmailComponentはComponentじゃなくなった
- phpunitがテストとして標準提供
titanium mobile ワークショップ
つづいてtitanium mobileワークショップに参加。
ちょうど出された、スイーツを食べながらの参加。なんて気楽なワークショップなんだ。。。
てか、スイーツおいしいよスイーツ
参加者みんなでtwitterクライアントを作成。やっぱtitanium たのしー。
終わってからモクモク開発。作ったのがjsonの取得だったので、xmlで自分のブログをとろうとしたけど、意外に苦戦。
祭りでやりたかったこと
で、夕食くってから、再びtitanium mobile開発。
実は最初、nifty cloudさんがこの祭りのためにインスタンスを用意&cakephp2.0RC3構築スクリプトもある、ということだったので、じゃあせっかくだしこの環境でbakeしたりsimple test試したり・・・と思ってました。が、この環境構築がうまいこと行かず。
ダメだったことツイートしたら、
- 別のサーバ用意してくれたniftyの方々
- 構築スクリプトを修正してくれた@kaz_29さん
みなさんありがとうございます!
またcakephp2.0RC3本体を修正してくれたgrapham、ありがとうございます!
・・・でもダメでした(汗
てことでtitaniumに浮気♡
闇phpmatsuri
そうこうしているうちに、夜10時をすぎ・・・闇phpmatsuriが始まる・・・
闇phpmatsuriの中身は、各自5分発表のLTで、残り1分前になると忍者が切り掛かろうとして、5分経つと切られます。
何を言ってるのか分からないだろうが事実なんだ・・・(証拠ツイート)
ネタ系や、マニアックなネタが多くて楽しかったです。夜中のテンションで雰囲気もいいし。
寝るまで
で、終わって、またtitaniumに苦戦して、夜中3時前に限界が。
- てか、まだ7割ぐらいの人が起きてんだけど、、、
- てか、右斜め前の人、500mlの缶ビール3本あけて4本目いってるんだけど、、、
この祭りはどうなってんだ全く。。。そんなことを思いながら部屋に戻ると、あれー、なんか寝てる人違うなーとか思って、部屋番号612なのに間違えて512に入っちゃうイベントをこなしつつ@cakephperさんに確認して無事就寝
二日目につづく